ごあいさつ
相続税申告や還付請求をお考えの方に知って欲しいこと
相続税申告や
相続税還付請求は、
税理士で 「変わる」 んです。
相続税申告はとても専門的かつ、個別の案件に向き合った対応が必要になります。
事務所の規模ではなく、担当する人間のスキルが重要と言われており、
私はこの分野の「専門職」だと考えています。
通常の会計事務所では相続案件は年に数件しかないのですが、
Gful税理士・行政書士事務所は専門特化した事務所のため、1年間に百件以上の相続案件があります。
日々、相続と不動産関連の案件のみにむき合い続ける税理士と、
そうでない税理士では結果に大きな差が生まれることも多い分野なんです。
人生を左右する
可能性だってあるから、
「人」と「人」して向き合いたい。
相続税は、その性質上、扱う金額も大きなものとなります。
当たり前のことですが、相続や不動産などの財産状況を包み隠さず話すことになりますので、信頼・信用できる税理士に依頼することがとても重要です。
相続案件は、その人にとっては人生に一度あるかないかという、とても重要なことであることを常に頭におき、「知識」「経験」を駆使して一人の人間として向き合っていきたいと考えています。
だからこそ、Gful税理士・行政書士事務所に相談に来ていただく方が安心してご依頼いただくために、私たちがどんな人間かを知ってもらうことも大切な要素なのではないかと考えています。
私と相続・不動産の関わり
信頼・信用の第一歩は自分をさらけ出すことから!
私の半生と相続・不動産の関わりについてご紹介させて頂きます。
Gful税理士・行政書士事務所 代表 清水龍二
高校生の時にバブル崩壊・・・
私は昭和51年に大阪府の豊中市にて3人きょうだいの二男として出生しました。幼稚園に入るぐらいまでは、内気で髪の毛も長かったのでよく女の子に間違えられていたそうです。しかし幼稚園に入るとスポーツ少年団に入りわんぱくな少年に育ちました。
そして幼稚園を卒園したタイミングで奈良県の大和高田市へ引越します。この時点で生まれてから3軒目の家なのですが、親の仕事の都合や自分の仕事の関係でなんと私は20回以上の引越しを経験しています!世の中はバブル景気の真っただ中、中学2年生の時に引っ越しでは3,000万円程で購入した家が引越するときには7,500万円程での売却となり、サラリーマンだった父親が多額の売却利益を得たのと同時に、所得税や住民税の支払いが大変だったことを親から聞きました。子ども心になぜ古くなる家の値段が高くなるのかよくわかりませんでした。そしてバブル崩壊を高校生のときに迎えます…。大学生のときに父親の勤めていた会社が倒産し、住宅ローンが払えなくなるという経験をします!賃貸マンションへ引っ越すため家財をトラックに積込むときの将来に対する不安な気持ちは今でもよく覚えています…。
自宅と思っていたものがローンを完済しないと自分の所有にならないということを実体験から学びました。
将来の仕事に悩みながらの
アルバイト生活
その後、不景気で就職難の真っ只中に社会人になります。システムインテグレーターの営業職として就職し東京で働き始めました。銀行や大企業の情報システムの企画、構築、運用などを提案する仕事です。同期はSE職も含めて約50名程いましたが、同期には負けたくない一心から毎日靴底をすり減らして各企業に提案に行った記憶があります。おかげ様で新人の中で初売上達成も営業成績もトップでした!やりがいもありましたし大手で安定もしていました。しかし、自分の将来を考えたときに、人生をこの仕事にかけるというイメージが描けませんでした・・・。そして、退職して第二の人生を模索します。同期の中では退職時期も1番でした(笑)親にも何も相談せずに退職したので、せっかく就職したのにと呆れられたことを思い出します。人生をかける仕事は何だろうとと悩んでいた時期でした。
そんなときに学生用の賃貸マンションを案内するアルバイトを知人から紹介されます。地方から出てきて大阪で一人暮らしする予定のお子様の御家族と一緒に3件~5件ほどマンション案内します。何百件ものお部屋案内をするうちに、女性好みの部屋、親御さんはこんなところを心配している、こんな間取りが人気など賃借人のニーズを肌感覚で覚えました。また、初対面の御家族と車で3時間ほど行動することにより、初対面の方と打ち解ける工夫、心の底にある相手のニーズを汲み取ったり、心から傾聴することを学んだ時期です。後日、親御さんからいいお部屋を紹介してくれてありがとうとお手紙を頂いたときには何よりの励みになりました!アルバイトしながら資格の勉強を開始して税理士を目指し始めたのもこの頃です。
人生初の物件購入は任意売却!
そして、資格の勉強をしながら会計事務所に就職します。そこでは一般的な会計・税務の知識経験を一通り学びました。金銭的に苦労していた頃ですが、一つ一つの知識や経験が自分の身になる税理士という仕事にやりがいを覚え充実した毎日でした。顧問先にたまたま不動産管理会社、不動産販売会社、リフォーム会社など不動産関係が多かったので、不動産に関する会計税務の知識が身に付きました。その後、結婚して長女が生まれますが、切迫早産のため出産前約2ヶ月間妻が入院するという経験をしました!出産後に大阪市内の3LDKの中古マンションを購入します。
バブル崩壊を経験しているので資産価値の落ちない駅前マンションが安く売りだしていないか毎日探していたところある物件に出会いました。それは「任意売却」という物件で、所有者が住宅ローンを払えなくなっていて競売直前の物件でした。瑕疵担保免責のリスクがあり、どの程度リフォーム代金が必要かを必死に調べて購入の決断をしました。人生初の物件購入が任意売却というのは非常に珍しいのではないでしょうか!リフォーム代金については何社か見積りを取り詳細に検討していくことで、壁紙1㎡あたりの単価などを覚えました。
偶然にも大家デビュー
そして妻が二女を妊娠したときも切迫早産で入院する可能性が高いことを告げられます。長女がまだ2歳で私だけで世話をすることが難しく、義理の両親の力を借りるために地元へ引っ越しすることを決断します。苦労して購入・リフォームしたマンションを賃貸に出すことに決めました。小さな第一歩ですが偶然にも大家さんデビューします。無事に入居者が決まり家賃収入が入ってきました。不動産投資は大きな金額が動くので最初の判断は勇気がいりますが、一度動き出してしまうと賃貸経営は安定的な定期収入を得られるということを学びました。その後、賃貸経営できるような物件があれば将来の為に頑張って買い増していきました。
そして、無事に税理士資格を取得することができます。
自分の税理士としての武器は何なのかを考えます。
不動産の評価が
税理士ごとに異なる!?
不動産に関する経験は多いので、相続に関する経験値を増やしたいという目的で相続専門の税理士法人へ転職します。そこでは相続した不動産の評価が税理士ごとに異なるという経験をしました。
相続専門の税理士・不動産鑑定士により不動産の評価額を最大限下げることにより相続税を下げる「相続税還付」という業務を学びました。なかには数千万から1億円以上の相続税還付になることもあり、非常に専門家の責任が重大であるということや、相続・不動産の土地評価の重要性、奥深さを学びました。
通常の会計事務所では相続案件は年に数件しかないのですが、相続に専門特化した事務所のため1年間に数百件の相続案件があり、富裕層向けの相続セミナーを行ったり、相続税の申告を行ったり、遺言書作成をしたりと、ありとあらゆる相続に関することを経験した時期でした。
また、最終的には税理士法人の役員になったので多くの部下のマネジメントを経験したり、経営計画を策定したりと仕事の幅が広がった時期でもあります。
複雑な案件や家族で揉めてる案件などはこちらも気を揉みますが、無事に解決して、お客様から清水さんに任せて良かった~と言って頂けるときは相続専門としてのやりがいを感じるときです!幾多の揉め事に向き合ってきたので、私は通常の税理士よりも相続に関する人間関係の整理ということに長けているかもしれません!
相続・不動産専門の
税理士として生きる
そのまま税理士法人の役員として生きていく道もありましたが、一生に一度の人生、ゼロから挑戦したいという気持ちが心の中で芽生えてきました。
管理職よりもお客様から感謝される相続専門税理士という醍醐味を最前線の現場で感じたいからです!賃貸経営、売買、リフォーム、有効活用、相続税申告、相続税還付など不動産全般について、幅広く経験している税理士は非常に貴重な存在であり、自分の経験は必ずお客様のお役に立てると思いました。実は事務所開業資金も所有していた物件を売却した資金で賄いました!
そして独立開業するにあたり「相続・不動産専門」の税理士として生きていくことを決意しました。独立するにあたりどうやって今後の人生を生きていくのかを真剣に考えました。すると資格取得後は社会的、金銭的にも少し恵まれてきましたが、どこか幸福感を感じずに不満を感じる自分がいました。また、相続の現場では親族同士で争いごとになる現場を多く見てきました。
そういう現状を改善したいと思っていたときに「人は幸福だから感謝するのではない、感謝することが私達を幸せにしてくれる」という教えを学びました。そうか、感謝する気持ちが先にある方が人は幸福を感じて上手くいくのかと目から鱗でした。そうして作成した企業理念が下記です。
感謝の気持ち(Grateful)に溢れた行動で、
相続に関わるすべての人に感謝の輪を広げます。
Gratefulの一部を取ってGful税理士・行政書士事務所としました。お客様、提携先、スタッフ、友人、家族に感謝の気持ちを発信することにより、自分自身が感謝の気持ちで溢れた幸せな人間でありたい、相続で不安な気持ちのお客様に感謝を届けたいと思って命名しました。独立開業後は、お客様、スタッフ、税理士の先生、司法書士の先生、弁護士の先生、ファイナンシャルプランナーの方、生命保険会社の方、建築会社の方など多くの方に支えられながら感謝と幸せを実感する毎日です!
現在は財産規模20億円以上の富裕層の方や、上場企業の元役員の方、土地数30ヶ所以上の地主の方、財産は基礎控除以下だけど相続対策が必要な方など様々な相続・不動産案件に携わっています。一つとして同じ案件はないので、それぞれの業務に一生懸命取り組んでいます!
長文の自己紹介となりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。私と相続・不動産の関わりをご紹介しましたが、HPを御覧になった方、相続の現場でお悩みの方の心の支えとなるように、一人でも多くの方へ感謝の輪を広げることができればこんな幸せなことはありません。